金子金物株式会社

私たちの理念PHILOSOPHY

ブランドストーリー

昔から、海や川の出入り口を
「みなと」または「みと」と言ったそうです。
那珂川の河川物流の要所として栄えた、 水戸。
古くから様々なモノや想いを運んできたこの地で、
私たちは産声をあげました。

はじまりは、 小さな鍛冶屋。
包丁やハサミをつくって、 お売りする仕事でした。
戦争を乗り越え、 時代が大きく動く中で、
東京から金物を仕入れ、
水戸に運んでくる卸売になりました。

「ねえねえ、“あれ”ないの?」「そうそう、“それそれ”」
地元の人の「ほしい」に応えつづけるうちに、
徐々に、 取り扱う品物が増えていく。

気づけば、 家やビル、 道路や橋をつくれるような
建設資材の卸へとなっていきました。

いつの時代も、 仕事の真ん中にあったのは、
「目の前の人に喜んでいただきたい」という、
シンプルな感情でした。

お客様が急いでいるなら、 みんなで必死に運ぶ。
必要なものが見つからないなら、 一緒にお探しする。
言われずとも、 置いてほしい場所に荷下ろしする。

平日も、祝日も、 暑い日も、 雨の日も、
大雪の日も、 台風の日も、 お客様のもとに
品物を届け続けてきた私たち。

100周年の節目に、 ふと立ち止まって考えました。
「私たちは、 何のために品物をお届けしてきたのだろう?」
「私たちは、 これからどこを目指すのだろう?」

暮らしに関わる卸売という生業だからこそ、
多くの人と関わり、 人の喜びを生むことができる。

仕入先も、 お届け先も、
その先にいる人も、共に働く仲間にも、
関わる人すべてに喜びの連鎖を生むことができる。

「ありがとう」の流れをつくり、
みんなの笑顔がここからはじまる。
そんな基地みたいな場所になろう。
次の100年に向けた、 新たな出発点です。

Mission日々果たすべき使命

「ありがとう」の流れをつくる

目の前の人の声に応え、 心をこめて期待を超えていく。
1つ1つの「ありがとう」を愚直に積み重ねながら、自分たちからも感謝を伝え、
お客様・仕入先様・地域・社員同士など、関わる人すべてに感謝の連鎖を生んでいく。
物を運ぶだけでなく、その先で「ありがとう」の流れをつくることが、金子金物の使命です。
これまで100年以上培ってきたご縁を大切にしながら、社員全員で力を合わせて、新たな流れをつくります。

Vision目指す未来

SMILE BASE
この街の、暮らしをつくるあなたと、
この街で、暮らすあなたをつなぐ。
みんなの「ほしい」を叶えることで、
笑顔が生まれる基地になる。

1行目の「あなた」はすべてのお取引先を意味しています。
仕入先であるメーカー様や商社様は建設資材という暮らしの材料のつくり手。
お客様であるホームセンター様や建設事業者様もまさに暮らしをつくっています。
暮らしをつくる人たちと、この街で暮らすあなた、
つまり地域の人たちをつなぐことが、卸売として中間にいる私たちにはできるはずです。

お客様同士や仕入先同士、または両者をつなぐことで、地域の暮らしのお困りごとの窓口となったり、
課題解決の一助になったり、災害時の防災拠点になったり、様々な役割を果たしていけるはず。
金子金物で働く社員をはじめ、関わるすべての人たちを笑顔にする、 基地のような存在を目指しています。

Value提供する価値

真心でつなぐ「ありがとう」の輪

営業・配送・倉庫・事務。すべての仕事で、人情と真心を大切にしながら、
お客様の期待を超える満足感を、お届けしつづけます。

真心こめた
+1アクション
真心こめた
+1アクション

お問い合わせからご納品まで、一連の流れのすべてで、常に相手の期待を超える「+1」の行動をする。今日も明日も、その先も、真心をこめて物を運んだその先で「ありがとう」をいただくまでが、私たちの仕事です。

【柔軟配送】

自社便だからこそ、様々な形状や重さの物を、柔軟かつスピーディーに運べます。お客様のあらゆるニーズに合わせて、多品種でも小ロットでも工夫しながら混載。たとえ難しいご依頼でも、お客様が喜ぶ顔を思い浮かべて、届けきります。

【感動在庫】

お客様の「ほしい」に応える、圧倒的な“引き出し”と“商品知識”が金子の強み。仕入先様が安心できる拠点となり、商品がなければ、新しい仕入れルートをつくり出す。全国トップクラスの取扱い商品数をより広げるために、独自のチャレンジをつづけています。

【誠実対応】

お客様の声を聴き、求めているものを導き出します。商品名がわからなくても、時には「あれ、それ」まで汲みとり、商品をご提案。関わる人すべてに「とりあえず金子に聞いてみよう」と思っていただけるように、誠実にご対応します。

Symbol

  1. 01柔軟配送
  2. 02誠実対応
  3. 03感動在庫
  4. 04心こめた+1アクション
  5. 05みんなで力を合わせて「ありがとう」の流れをつくり
    未来に向けて進んでいく。

金子金物の「K」をモチーフとして、それぞれの四角は提供価値であるバリューを意味しています。また、それぞれ形の異なる図形が、個性豊かな社員たちを表しています。全員で力を合わせて、右上の未来に進んでいく。一致団結して力を発揮する、金子金物のチームワークを表現したシンボルマークです。